サイさんはYoutubu登録者1.2万人(記事執筆時当時)のYoutuberで400本以上のオンラインカジノ動画をYoutubeにアップしています。
この記事ではサイさんの動画の中から、ストラテジーの検証としてブラックジャックに挑んだ動画をご紹介します♪
ストラテジーありなしでどちらがプラスに!?
実際の動画はこちら【ストラテジーあり】
実際の動画はこちら【ストラテジーなし】
ベーシックストラテジーとは?
ベーシックストラテジーは基本戦略という意味で、ブラックジャックをプレイする上で、どのアクションを選ぶと勝てる確率が高いかが、一目でわかる便利な一覧表です♪
ブラックジャックは長い歴史と非常にメジャーなゲームであるため、統計学などの研究も行われており上記のような表があります!
上記の動画のブラックジャックでは、「A」を「1」としてカウントしているので、ストラテジー表もハードハンドのストラテジー表になりますが、他にも「A」を「11」としてカウントするソフトハンドや、2枚のアップカードの数が同じ場合のスプリットハンドなどもあります。詳しくはここでは省略しますが、ストラテジー表で検索すると様々な表が出てくるので、自身の戦略にあわせて使い分けるのがおすすめです♪
ストラテジーの使い方
ベーシックストラテジーの中からどの表を使うか確認できたら、次のステップに進みます♪
続いて、最初にカードが配られた状態で説明します。
プレイヤーのアップカード2枚、ディーラーのアップカード1枚と裏向きのカード1枚があります。合計3枚のアップカードの情報から、どのアクションにするか、ベーシックストラテジーに基づいて選択します。
上記のベーシックストラテジーの表で、プレイヤーの2枚のアップカードの合計数字と、ディーラーの1枚のアップカード数値が交差するところを見てみてください。
例えば、プレイヤーのアップカードが「Q」と「4」ディーラーのアップカードが「8」であったとします。そうすると、プレイヤーの2枚のアップカードの合計値は「14」になります。※ブラックジャックでは「J」「Q」「K」は10と数えます。
ベーシックストラテジーの表を見ると、プレイヤーの「14」とディーラーの「8」が交差するところは、「H(ヒット)」とあるため、この場合は「ヒット」を選び、もう1枚カードを配ってもらうのが、理論上だと一番勝てる確率が高いということになります♪
ちなみにブラックジャックのアクションは主に下記の5つとなります。
- サレンダー 降参して賭け金の半額を払ってゲームを降りる(賭け金の半分は戻ってくる)
- ヒット もう1枚カードを配ってもらう
- スタンド これ以上はカードを受け取らず、今ある手元のカードのみで勝負
- スプリット プレイヤーのアップカードの数字が2枚とも同じだった場合は2つに分けて、独立させる
- ダブルダウン 最初の賭け金と同額の賭け金を追加する
※プレイヤーが強い合計数字で、ディーラーが弱いカードの場合
ストラテジーが有効に使えるケース
ブラックジャックになれてくると、ベーシックストラテジーの表を見て「この場合はスタンド? 」と思うことがあるかもしれません。
例えばプレイヤーの合計数値が「12」の場合、ディーラーのアップカード次第ではスタンドになっているところがあります。
ブラックジャックは「21」が最強の数字のため、「12」くらいなら、ヒットで攻めたい、できるだけ「21」に近づけたい、と思いませんか?
しかし、ブラックジャックのルールでは「10」とカウントするカードが、4種類もあります。「10」はもちろん、「J」「Q」「K」もすべて「10」とカウントします。
つまり、「10」のカードの出現する確率がとても多いです。
これがなぜ重要かというと、プレイヤーのカードの合計値が「12」以上の場合、「10」を足すと「22」以上、つまり、バースト(「22」以上になる)の確率が0から一気に上昇してしまうのです!
一方で、プレイヤーのカードの合計値が「11」の場合は、とても強い合計値になります。
「10」のカウントが多いということは、ヒットを選ぶと「21」になる可能性が高い、つまり、ブラックジャックになる確率が上昇するのでストラテジー表でも当然ヒットもしくはダブルとなります♪
またディーラーがバーストする可能性を考えるのも大事な戦略です。※「21にできるだけ近づける」だけでなく「ディーラーに負けない」
なぜならブラックジャックでは、ディーラーは自分のカードの数が「16」以下の場合は必ずヒット(カード追加) しなくちゃいけないというルールがあります。
「16」でヒットしたら、「6」以上全てのカードはすべてバーストするため、確率的に13枚中8枚はバーストが予想されます。
また、もう一つ大事な点として、プレイヤーがバーストしたらその時点で負けが確定することです。最終的にディーラーもバーストになったとしても、引き分けにはなりません。
スタンドを選ぶというのは、自分がバーストする可能性をゼロにしたうえでディーラーのバーストを狙える可能性があるという戦略でもあります!
この3つの考え方を知っておくと、ベーシックストラテジーの表が示すアクションがなるほと思えてきますね。
サイさんのストラテジー検証結果は!?
サイさんは今回の検証で負けたらベット額を倍にするというマーチンゲール法で勝負に挑んでいます。また検証のためストラテジーありなし両方とも同じテーブルで検証を行っています。
検証結果について詳しくは上記の動画をご覧ください♪
動画の配当結果については下記にまとめました。
結果表
単位:円
ストラテジーあり
回数 | ベット額 | プレイヤー数字 | バンカー数字 | 勝利金額 |
1 | 10,000 | 20 | 23(バースト) | 20,000 |
2 | 10,000 | 13 | 21 | 0 |
3 | 20,000 | 19 | 20 | 0 |
4 | 40,000 | 20 | 21 | 0 |
5 | 80,000 | 20 | 17 | 160,000 |
6 | 10,000 | 20 | 26(バースト) | 20,000 |
7 | 10,000 | 26(バースト) | 21 | 0 |
8 | 20,000 | 17 | 18 | 0 |
9 | 40,000 | 13 | 21 | 0 |
10 | 80,000 | 24(バースト) | 16 | 0 |
11 | 160,000 | 19 | 17 | 320,000 |
ストラテジーなし
回数 | ベット額 | プレイヤー数字 | バンカー数字 | 勝利金額 |
1 | 10,000 | 19 | 21 | 0 |
2 | 20,000 | 24(バースト) | 6 | 0 |
3 | 40,000 | 19 | 18 | 80,000 |
4 | 10,000 | 21(ダブル) | 18 | 40,000 |
5 | 10,000 | 15 | 18 | 0 |
6 | 20,000 | 22(バースト) | 19 | 0 |
7 | 40,000 | 17 | 20 | 0 |
8 | 80,000 | 22 | 17 | 0 |
9 | 160,000 | 21 | 18 | 320,000 |
10 | 10,000 | 16 | 21 | 0 |
11 | 20,000 | 12(ダブル) | 23(バースト) | 80,000 |